2日間集中カリキュラムで「心の自然治癒力」を引き出す
当院の治療カリキュラムは、患者さまの病状とご希望に応じて、オーダーメイドの治療計画としてご提供しています。
そのような中で、短期間で確実に病の根本解消をめざす方は、「佐藤康行 真我メソッド」(YSメソッド)の中心プログラムである2日間集中カリキュラムに取り組むコースを選んでいかれます。
2日間集中カリキュラムでは、あなたの中にもともと備わっている心の自然治癒力を引き出すワークに取り組んでいきます。
それは、心の最も深いところに、愛そのものの心、喜びそのものの心として、存在しています。
その心が発動したときに、ご自身の人生に対する大きな気づきが得られ、うつ病の根本要因が解消し、うつ病が消えていくのです。
今回は、2日間集中カリキュラムに取り組んで、長女が自死した苦しみから解放され、魂の救済を得ていった方の体験記です。
今回の体験記の方は、メソッドを受ける中で、「愛がない」「寂しい」と思っていた人生が、「そうではなかった」とひっくり返るようなダイナミックな変化を得ていかれました。
その変化は、カリキュラムに取り組む中で、潜在意識のさらに奥、心の最も深いところにある心(真我=本当の自分)が引き出されてきたときにおきました。これは、生命の働きそのものといってもいい、すべての人の中に共通して存在する心です。
この心が溢れてきたときに、これまで自分が握りしめていたとらえ方が、おおもとから変化していきます。
そのような心の大好転を可能にした心の治療法が、「佐藤康行 真我メソッド」(YSメソッド)なのです。
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◆私はいらない存在だった◆
母が私を身ごもったとき、父にとって私はいらない存在だったらしく、友人のところへ養女に出す約束をしていました。母や親戚の猛反対でその話はなくなったのですが両親は離別。1歳のころから祖母に育てられた私は、「家庭」というものを知らず、ほとんど一人で過ごしながら大きくなりました。
再婚した母が、ある日「あなたがいるから幸せになれない」と私に叫んだんですね。そのことが、父から「いらない」と言われた以上に傷ついたのですが、でも、生きるしかないので生きてきました。犬や猫が親子連れで歩いているのを見ると、うらやましかったです。
両親のことを思うと、結婚が幸せというのは幻想にすぎないように感じました。結婚したものの、それは逃げだったと自覚していました。
お蔭様で2人の娘を授かりましたが、長女は家業の跡取り娘で、これからどういう方向に?と思っていた矢先、3年前に長女は自ら命を絶ちました。
親との縁が薄く、娘も先立ってしまって、ますます自分がわからなくなりました。いつ死ぬか分からないので、夫も私から目が離せない状態が2年くらい続いたと思います。心療内科にも行きましたが、何か違ったんですね。
そのようななか、インターネットでYSこころのクリニックを知り、門をたたきました。
◆魂の救済と、心の解放を体験◆
うつ病と診断を受けた私は、徹底して自分と対面するYSメソッドを受けるなかで、少しずつ気づくことがありました。
一番大きな気づきがあったのは、2日間の集中カリキュラムです。
68年間、生きている実感もなかった私が、ここにきて魂の救済、心の解放に接したのです!宇宙の愛、崇高な愛に触れたことがもう本当に衝撃で、ただただ「ありがとうございます」以外にはありません。
長女が肉体を捨ててまで私に気づかせてくれたのは、私のなかに娘が生きていること、そして娘が私を真我に導いてくれたということでした。
幸せが感じられなかった結婚生活でも、夫は徹底して私を支えてくれて、一度たりとも手を離さず、つかみ続けていてくれました。
軽く考えていたのですが、それはとんでもない間違いで、ものすごく重い意味があったということを、目が覚める思いで分からせていただきました。
◆壮大な愛で、天地がひっくり返った◆
両親との関係にも本当に深い意味があって、父が私を手放そうとしたこと、母からの愛情が薄かったことは、必ずしも重要なことではないとはっきり分かりました。愛がない、寂しいと思っていましたが、愛とはそんなちっぽけなものではなくて、とても壮大なもの。それに気づいて、天地がひっくり返りました。
この方法を開発された佐藤康行先生の大きな愛にも胸を打たれ、感動でいっぱいになりました。
私の中に真我がある。心の底からそう思ったとき、うつが消えていました。
本当に死ななくてよかった、生きてきてよかった! 生かされている自分で、これからどのようにご恩を返していけば良いのか? 長かった苦しみを超え、今その気持ちまで辿りつくことができました。本当にありがとうございます。