投稿日 : 2014年5月12日 No.289
真我メソッド(真我療法)体験談
私の使命!目の前で自殺した彼のために、人の2倍生きよう!【使命・天命 体験談】
講座の翌日からものすごく体が疲れていて、ほぼ一週間だるい感じがぬけませんでした。
月曜日は一緒に受講したTさん(女性)に電話をしましたら同じようなことを言っていましたが、何か意味があるのでしょうか?
それにここ最近はほとんど毎日夢を見るようになって、朝起きるととても疲れているのです。
でも心はとても穏やかな気持ちで、「未来内観」の時とは違って、もっと落ち着いた感じのゆったりとした幸福感です。深い感じのしっかりした幸福感っていうか・・・。
言葉にするのがとても難しいのですが真我を受けたみなさんなら分かってくださると思います。
人との出会いって本当にすばらしいですよね。
私は今までもすごく人に恵まれてきたなって思っています。
いつも私の周りには、そばにいてくれて助けてくれたり、応援してくれる人がいるんです。
カナダに今いるのも、ほんとうにたくさんの人々の理解と応援によって叶えられた結果であると思います。
毎日ほんとうにきれいな景色を見るたびに、ああ、私はカナダにいるんだ、幸せだなって思います。
「未来内観」を受けるまでも、ほんとうに私は幸せだなって思っていました。
自分にはとくに問題もなかったし、ただ本当の自分を知れたら素敵だなって思ったのと、良い人生だったって思って死ねたらいいななんてくらいに思って受講しました。
ただ、問題があったとしたら、敢えて言うならば、十二年前に私の目の前で飛び降り自殺をした彼の死を、今までずっとどのように受け止めていいのか分からないでいたので、何かの糸口が見つかればいいなとは思っていました。
しかし、実際に講座に臨んでみると、それだけでなく、意外にも自分が全く問題じゃないと思っていたゴミが色々と出てくるではないですか!
ほんとうにびっくりしました。
でも私はそれ以前も多分ひとよりもかなりポジティブな人間であったと思います。
それは両親のおかげであり、また今までそれらを乗り越えてきたからこそある今の自分だなって思えます。
彼が亡くなったときも、母からは「絶対に自分を責めてはいけない。これは彼の寿命だったのよ。
大好きなMちゃんの前で亡くなったんだから、彼もきっと幸せだから」って言われました。
そして警察に呼ばれ事情聴取をされたのですが、あの状況で私にはどうでもよいではないかと思えるようなこと、例えば私たちの関係のことなどを根掘り葉掘り聞かれたので、あの時の私の精神状態はかなりのものだったと思うのですが、そんなときに連れ添ってくれた父に、「これがMちゃんの人生だから、しっかりと受けとめなさい」といわれました。
あの時、「かわいそうだね」って言って抱きかかえられていたら、きっと私の人生は変わっていたのかもしれないなって思います。あの時父にああやって言われたとき、私は背筋がピンとなるような思いがしました。(ああ、がんばらなくっちゃ)って思ったのを今でもしっかり覚えています。
そして相手の両親も一切私を責めることも無く、ほんとうに立派なご両親でした。
私も一度も自分のせいだなんて思ったことはありませんでした。(別れ話で彼はこのようになってしまいました。)
「未来内観」の受講の時、「天国の人と話をしてもいいよ」と学長に言われ、まっさきに彼のことを思い、取り組みました。
結果として分かったことは、その後に私のお腹に授かった命のことも含め、私は彼の分まで生きなくっちゃいけないんだ、ということでした。
人の2倍も一生懸命生きることが私に与えられた使命なんだって思いました。それでいいんだ、って思えました。
そして受講の日、家に帰ってから日本の両親にすぐ電話をしたのですが、母に「今回の受講で彼の死についてもやっと理解できた」と話したところ、母はものすごく喜んでくれたのと、母も今までも忘れることなくずっと心の中で彼のことを思っていたということを知り、改めて私に対する母の愛を知りました。
宇宙でみんながつながっているんだと知ったとき、自分が変わればきっとみんなに伝わるんだって確信しました。
ですから私はカナダで自分ができることを一生懸命やることが、今の私のやるべきことと思っています。