投稿日 : 2014年6月6日 No.370
【虐待トラウマ克服!】体験談
「よく生きてたね」と言われる程の虐待を受けた両親に、何と、心から感謝の気持ちが!
先日は大変お世話になりました。
誰に手紙を書いたらよいのか、本来なら両親だと思ったのですが、なかなか難しく、お世話になったスタッフの方と、苦しんでいる方のお役に立てばとペンをとることにしました。
受講後の三日間の休日は、私にとってとても貴重な時を与えてくれました。
学長が“マンホールに重しを置いている”と言っていた、その重しがやっとはずれた状態になったのです。
よく被害者と思っていたけど、実は自分も加害者だったと表現することがあります。
頭ではとても理解できるのですが、自分のことになかなか置き換えることができないでいました。それがやっと自分自身も加害者であったことがやっと認められたのです。
心の底から申しわけなかったと思えるようになったのです。
私の子供の頃の記憶は、家は修羅場という状態でした。
いつか殺されると思うほど、自分で自分自身をも追い込んでいました。
親類より「よく生きてたね」と言われるほどで、通常ではなかったと思います。でもその中で、自分自身も父に対して、思い込んでいたこと、したことが、後になって悔やまれ、教会に通ったり、カウンセリングの勉強をしていたりしました。
でも、そのカウンセリングの勉強中、受講生より「私はプロのカウンセラーだからわかるけど、あなた虐待されて育ったでしょ」と言われたのです。
顔というか表情が同じなのだそうです。
この時ホッとしたというか、救われた気持ちになり、私は間違っていなかったんだと、思い込んでしまったのです。でも、だったら次はどうしたらよいのか答えが見出せない状態が続きました。
学長と初めて出会ったのはもう八年くらい前だと思います。
この時は会社を経営している方ばかりが受講していて、女性は私を含め二人~三人。何が何だかわからないという状態でした。
場の雰囲気と学長から出る言葉に、どうもギャップを感じ、そして私が最も踏み込みたくない内容。父、母と文字を書いただけでした。
二度と受講しないと思っていましたが、不思議な縁により、再び学長と会う機会が持てました。
この時「一緒に人生を変えましょう」と自ら手を出されたのです。
それまで様々な講習等を受けたのですが、自ら人生を変えると言われることはなく、違うと感じたのです。
それから、数年かかりましたが、でも今、心から両親に感謝の気持ちが持てるようになりました。テープの学長の言葉が頭でなく、実感として伝わってきます。
本当に本当にありがとうございました。