ＹＳメソッドでは外に答えを求める必要はない

今回は、入信していた宗教団体の教祖の言葉が恐怖となり、うつ病を発症した方が、「佐藤康行真我メソッド」（ＹＳメソッド）による治療で、マインドコントロールから解放されていかれた体験記です。

今回の体験記の言葉にあるように、「佐藤康行真我メソッド」（ＹＳメソッド）のアプローチは宗教とは真逆のものです。

宗教は、インプットの世界です。

自分の外に、「正しい教え」があり、それをいかに身に付けているかが問われます。そして、「教え」の通りにできない自分を責め、「教え」から外れた他人を責めるといったことも起こります。

これに対して、「佐藤康行真我メソッド」（ＹＳメソッド）は、アウトプットの世界です。

すべての答えはあなた自身の中にある、だからそれを引き出していくだけでよいというアプローチです。

あなたはもともと必要なものをすべて持っている、完全で完璧な素晴らしい存在という前提に立っています。だから、わざわざ自分の外に答えを求める必要がないのです。

このような「佐藤康行真我メソッド」（ＹＳメソッド）だから、外から植え付けられたさまざまなマインドコントロールを解消していくことが可能なのです。

「宗教をやっていたからこそ、ＹＳメソッドと比較することができ、ＹＳメソッドの素晴らしさがわかる」と語ってくださった今回の寛解者の体験を、どうぞお読みください。

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◆教祖の言葉が恐怖となりうつ病に◆

私は、一昨年の12月まで、ある宗教団体の職員をしていました。

その団体では、何をするにも神様（＝教祖）にお尋ねしなければいけないのですが、婚活することをお尋ねせずに進めていました。

そして今の主人と出会い、両親に結婚を認めてもらいました。

神様にも認めてもらえるだろうと思い、「結婚を機に退職させて頂きたい」と教祖に伝えました。

そうしたら、このような言葉が……。

「神様にお尋ねせずに、なぜ婚活したのか？　救ってもらったのに恩返しもせずに辞めるとは。神様が恩返しに一千万円出すように言ってる。あなたは気が狂う。退職したら神様の光が届かなくなる。さっさと退職しなさい」

１週間後に退職した私に、教祖の言葉通りになるのではという恐怖が生まれました。一千万円も持っていないので、団体の幹部の人に相談した結果、毎日ご奉仕をしに行きました。

それでも教祖は「あなたは神様を踏み台にして結婚したから、気が狂う」と言ってきました。だんだんご奉仕に行くことさえ恐怖になり、四六時中、教祖の言葉が頭の中でこだましていました。家事もできなくなっていき、朝になると、過呼吸の症状が出るようにもなりました。

心療内科で診察を受けたところ、診断結果はうつ病でした。

医者から「宗教との縁を切らないと、薬を飲んでも治らない」と言われましたが、脱会してもしなくても恐怖から逃れる道はありません。

そして、自殺することを毎日考えるようになりました。

◆言葉の威力でうつ病から蘇った！◆

そんな時に、佐藤康行先生のホームページを見つけました。

そこには宗教でやってきたことと真逆のことが書かれていました。

クリニックでの初回カウンセリングを受けただけで、恐怖が薄らぎました。

霊界の次元で物ごとを見ているから、恐怖から逃れられなかったんだと気付きました。

２日間の集中カリキュラムを受けた時、教祖に対する恨み憎しみの思いが、感謝しかないという思いに変化しました。教祖がわざわざ憎まれ役になり、言葉で私を殺してくれたおかげで私はＹＳメソッドに出会うことができたのです。

そこでカウンセラーの方から言葉で蘇らせてもらい、言葉の威力を体感させてもらえました。

また、教祖から「あなたは両親に感謝の心がないから、人生が上手くいかない」と言われても、どうしても心からの感謝が作れなかったのですが、両親へのありがとうという思いが自然と湧き出るようになりました。

家中に悪魔が住み着いていると教祖から言われたので、魔除けのお札を何枚も貼っていましたが、すべて処分できました。

私にとって、こんなに早くマインドコントロールから逃れられ、うつ病から脱したことは奇跡です。

宗教をやっていたからこそ、ＹＳメソッドと比較することができ、ＹＳメソッドの素晴らしさがわかるので、宗教をやっていて本当に良かったです。

ありがとうございました。