No.380 40年も恨み続けた酒乱の父を許し、家族に感謝を!  山形県・48歳・女性

(1) 親子

投稿日 : 2014年6月7日 No.380

【親子・家庭問題解決!】体験談

40年も恨み続けた酒乱の父を許し、家族に感謝を!

 私が幼少のころより父は酒乱で、母に対し暴言、暴力を振るうことが、ほとんど毎日でした。

 一日でも早く家を出たくて、高校卒業と同時に地元を離れました。

 母は何度も離婚を考えましたが、六人の子供を残しては行けないと我慢していました。

 妹を泣かせると、いつも私が父に怒られ頭を叩かれたこともありました。

 父に対し、恨み、憎しみはずっとあり、家族で出かけたことは一度もなかったくらい記憶に残っていません。

 私が看護学生の時、母は病気になり、入院するように言われても、父のところにいる妹二人のことが気になり、入院を先延ばしにし、五十五歳の若さで他界してしまいました。
 その時も父を恨みました。

 私が結婚したいと父に挨拶した時は、いいよと返事をしてくれました。

 そのとき私は許してもらえると思っていませんでしたので喜びました。

 そして結婚しました。

 夫の両親と同居することになりました。

 義父も酒乱で義母に対し暴言、ガラスに茶碗を投げガラスを割ったことも数回ありました。

 私はどこに行っても同じ環境の中にいる自分が嫌になり夫や家族に対し不平、不満だらけでした。

 そんなとき、次男が病気になり人工呼吸器を使用し9カ月入院しました。

 そのとき友人から勧められた気功など、精神世界の勉強を始めました。

 次男は二歳四カ月でこの世を去って行きました。

 その後も能力開発、成功哲学といろいろなものに手をつけましたが、長続きせず、何も心の中が解決されず、悩みが増えていくばかりでした。

 父は六十五歳で他界しました。

 ある日、友人の知り合いの方の紹介で、六月に佐藤康行氏の講演会が山形・天童であるので行ってみませんかと声をかけられ、ちょうど休みだったので行きました。

 佐藤学長が壇上に来た途端、私の体に熱いエネルギーを感じ、魂が揺さぶられるような思いで、いてもたってもいられず、ほとんど講演の内容は覚えていません。

 帰り際の握手会のときも、体中にエネルギーが充満し、その余韻もすぐには消えませんでした。

 これはなんだろうと不思議な体験でした。

 その後、地元で「開運術1dayセミナー」があり、出席しました。

 他のワークをしたことがあるので、正直またかと思いました。

 でも、真我教室・応用編と未来内観コースを申し込んで帰りました。

 自宅に戻り、これはいつもと同じだと思いすぐに申し込んだ2つともキャンセルしました。

 その後、どうしても応用編が気になり前日に出席する決意をし参加させていただきました。

 話をすることが苦手でやはり来なければよかったかなと思いました。

 それから数日後、長男が彼女に対し暴言はありましたが、暴力を振るわれていると会ったことがないその彼女から助けてほしいと息子の携帯電話から連絡がありました。

 そのとき、昔から大きい声を出す人がいるとガタガタと震え、声が出ず、萎縮し、血の気が引く思い、父に暴力を振るわれた時と同じ思いが込み上がってきました。

 私の中で何とかしなければと思いつつも、息子は大変なことをするのではないかと恐怖に怯えていました。

 そのときに未来内観コースの受講を決意しました。

 受講の一週間くらい前に申し込みました。

 ここに行けば何とかなると思ったからです。

 そして未来内観コースを受講しました。

 母に対して感謝の気持ちは早めに感じることができましたが、父に対しては頭で考えてしまい愛を感じることができませんでした。

 講師から、難しいようでしたら別の人に変えてみてはどうですかと言われましたが、父とのわだかまりが解消されなければ講座に来た意味はないと伝え、講師の導きでやっと父の愛がわかり、四十年持っていた恨み、憎しみを許せて、それが心の中から消えました。
 それから、義母や夫、長男への感謝が止まりませんでした。

 長男と彼女のことがなければ真我に出会うことにはならなかったと思います。

 受講後、夫と長男、彼女に、真我に出会うきっかけを作ってくれたことにありがとうと伝えることができました。

 長男は彼女に別れようと話を持ちかけましたが、彼女のほうが付き合って欲しいということでうまくいっています。

 それから、夫に真我開発講座の話をしたり、CDを聞かせています。

 私は職場で何か事がある度に私に何をわかってほしいのか考えるようにしています。

 これから、宇宙無限力体得コースを受けようと思います。

 もっともっと真我が開かれていくことを楽しみにしています。

 私は人の心がわかるようになりたいと思っていましたが、いろいろな方からそれは無理だといわれてきました。

 でも、真我プロカウンセラーがまさしくそれだとわかり、目の前が明るくなりました。
 少しでも近づけるように邁進します。

 これからもよろしくお願いいたします。