投稿日 : 2014年6月29日 No.640
【感謝でいっぱい】体験談
周囲の人から助けれられ、守られていると気付き、感謝でいっぱいになった。
受講前、自分と同じような考え方、見方をしている人とは、お互いに理解ができ、
そうでない人とは理解ができないと判断していました。
受講後もその状態が続いていました。
12月中旬過ぎに、ある保護者が理不尽なことで、保健室に怒鳴り込んで来られました。
その日勤務していたアルバイト指導員のTさんに、「勤務時刻が過ぎるので、帰って下さい。」
と何回も言ったのですが、その保護者の来室がわかっていたTさんは、
「1人になってはいけない。残ります。」と何回も言って下さいました。
そうこうしているうちに、ものすごい剣幕でその保護者が来室されました。
私はいつの間にか、相手の目をしっかりと見て
「真我の実践。」「真我の実践。」と何回も心の中で唱えていました。
その後、相手の怒鳴り声が響く中での話し合いが続きました。
こちらが気づかなかったことをお詫びし、Tさんも話し合いに入って下さり、
しだいに穏やかな状況へとなっていきました。
話を聴く中で、
その保護者の方の子どもへの熱い気持ちが、理解できるようになりました。
又、ボソッと言われたことを聞き、
その時、そのことが言いたくて、気になって来室されたのだとわかりました。
そのことについて、十分にくわしく説明しました。
その後、落ち着いた様子で、しばらく経つと、帰って行かれました。
この間、2時間15分が経過していました。
いっしょに長時間残っていただいたTさんに感謝の気持ちを伝えました。
私がその保護者と電話で対応している時、
Tさんは、電話口から、相手の怒鳴っている声が聞こえてきたので、
私を1人にさせて帰るわけにはいかないと思って下さったことを聞き
重ねて真心を込めて感謝の気持ちを伝えました。
この件以降、少しずつですが、
自分にとって理解しがたい人、違う考え方、見方をする人など、
どんな人にも、表面上は見えない場合があるが、
奥の奥には真我が有り、その人独特の言葉や行動で、
その人の真我からのメッセージを発信しているのだと思えるようになりました。