No.504 薬物依存症の夫が一変、仕事も順調、なんと子供も授かった!! 【 妻:川端早紀(仮名) 】

(2) 夫婦・家族

投稿日 : 2014年6月24日 No.504

【夫婦・健康問題解決!】体験談

薬物依存症の夫が一変、どんどん薬も減り、仕事も順調、なんと子供も授かった!!

 佐藤康行様

 自立プログラムでは大変お世話になりました。

 何と申し上げたらよいのでしょう。

 正直、この感謝の気持ちを表現する適当な言葉が見っからないほどに、お礼を言い尽くしても言い足リないほどに、感謝とありがたい気持ちでいっぱいです。

 本当に本当にありがとうございました。

 命が救われました。

 心も、生き方も、人生のすべてが救われました。

 主人の薬のことだけでも、信じられないほどの奇跡なのに、それだけでなく、薬のことが逆に2倍3倍の豊かさ、恩恵となって返ってきてくれる結果となりました。

 普通ではあリ得ないことです。

 私にとって「夫を”問題”と見ている自分自身こそが問題であった」ということを真に分かることが最大の難関でした。

 ”正しいこと、悪いことという判断””常識” にがんじがらめになっていることさえもなかなか気づかずにどうしてもその先の世界にいくことができずにいました。

 しかし、そのことが次第に分かってくると、主人に対する見え方、思い、接し方のすべてが、スルスルと変化していきました。

 おかげさまで主人との関係が激変しました。

 今は主人と生活する毎日が幸せでいっぱいです。

 日常で何げなく話をしている時でも、主人に対する尊敬の気持ちや賞賛の気持ち、ありがとうという気持ちが自然に出てきて、その思いを言葉にして伝えているということが、いつの間にか常となっています。

 そのせいか、主人の様子も以前とは全く違って、私に心を開いてくれていているのを感じます。

 夫婦の性生活も自然に戻ってきて(以前は夫が拒絶状態でした)、新しい命を授かることができました。

 佐藤先生とのご縁がなければ決して授かることのできなかった新しい命です。

 今、妊娠5ヵ月で順調に育ってくれています。

 主人もとても喜んでいて、家の階段に手製の手すりを作ってくれました。

 次はベビーベッドを作ると言ってはりきっています。

 主人の薬のことが、むしろきっかけとなって、私は新しいものの捉え方、生き方へと導かれていきました。

 主人がいてくれなければもっと言えば、主人が薬物中毒でいてくれたからこそそれを越えた先にあった現在の幸せな毎日。

 本当に豊かな毎日です。

 他のどんなものよりも、何よりも望んでいた幸せと喜びに満たされています。

 当たり前の毎日が本当に幸せです。

 主人のことが大好きで、主人と夫婦として毎日を送れることに感謝せずにはいられない。

 そんな日々を送らせていただいています。

 本当におかげさまです。

 私たち夫婦が、何とかしたくても、どうもがいても、どうにもならなくて、行き場がなくて本当に苦しんでいた時に、手を差しのべてくださり、共に歩み続け、導き統け、見守リ続けてくださったこと。

 決して忘れません。言葉にできない感謝の気持ちていっぱいです。

 ありがとうございました。

【 夫:川端龍(仮名) 】

 佐藤康行様

 佐藤先生と出会い、今回の自立プログラムに幸運にも参加させていただいたことの意味を考えると、「感謝」という言葉では足りない気がします。

 なにか無限にありがたく、胸の奥が熱くなり、愛や尊敬や希望の光を感じます。

 こんなに自分が幸せに思える感情は初めての体験です。

 この自立プログラムがスタートした時、自分自身を「治る見込みのない薬物依存症=周囲に迷惑をかけ続ける存在」と考えていました。

 薬物依存症について調べれば調べるほど、その思いは確信に変わり、医者に相談しても施設に入れと言われ、それでダメなら妻のためにも離婚を勧められ、廃人のように家族に迷惑をかけ統けて生きていくのだと感じていました。

 また、中学校で教師をしていても、身体と心は限界でした。

 子どもたちが「先生がこの学校で一番自分たちを分かってくれるし、授業も楽しい、先生がいるから学校に来れているんだ」と言ってくれるのを見て、ボロボロでも動けるならがんばろうという気持ちにさせてもらったのが唯一の救いでした。

 それでも、薬物への欲求は強くなるばかりで、「早く死なないかな」という思いが常に心のどこかにありました。

 だから佐藤先生に「飲んだら今死ぬと分かっていても飲みますか?」と言われた時、「死んだ方がいいと思うから、多分飲みます」と答えました。

 これがプログラムスタート時の状態でした。

 プログラム二回目ぐらいの時、佐藤先生との話の中で、初めて他人に、すごくつらいという気持ちを素直に話しました。

 涙があふれて止まりませんでした。

 話の中で「君の状態は最悪だからこうした方がいいよ」とか「こうしなさい」とか言わずに話をしてくれた人は、佐藤先生が初めてでした。

 「君は治るから大丈夫!」そして、そんな佐藤先生のゆるぎない確信が伝わってきました。

 その確信が自分の心を変えていきました。
 
 この心の変化は、結果として次の日からすぐに表れ、何の痛みも無く2分の1、3分の1、5分の1といき、10分の1まで順調に薬の量が滅りました、あと少しを無くす過程が半年程度続きました。

 その過程て、今まではなかった性欲がよみがえリ、妻との関係が良くなり、なんと子どもまで出来ました。

 学校の子どもたちも素晴らしく、クラスで学校に来れない子3人のうち2人が元気に登校してくれるようになり、もう1人もあと少しです。

 また、部活が全国大会に2回も行きました。

 薬もゼロ状態になる日がどんどん続くようになり、薬への欲求は弱く、びっくりです。
 でも、自分の場合10年ぐらいやめないと、薬物依存症が治ったと言い切れないと思いますので、あと9年あります。

 自他共に信頼し、愛を深められるだけ深め続け、これがそれを実際の行動に移すこと、これが今回のプログラムの学びであり、佐藤先生の大発見です。

 言葉だけでなく今後の人生すべての行動で感謝を表します。

 この大発見を現実に結果として表し続けます。

 佐藤先生、本当にありがとうございました。