投稿日 : 2014年6月24日 No.496
【仕事問題解決!】体験談
継承の意味が心底理解できたときに、先代への感謝が溢れた!!
私は、祖父の代から会社を経営しています。
長い間、会社の経営理念は、「私が自分で作ったのだ」と自負していました。
しかし、この『縦の真理』が心の底から分かった時に、「これは、先祖や祖父たちの代が働いてきて作ったものだ。
私が思っていたことは違っていた」ということがはっきり分かったのです。
私たちの仕事は、その理念をつないでいくことであり、それが弊社が存在する理由だということだったのです。
現在、弊社は340坪借りていますが、まだ260坪空いています。
これをどうしようかと思っていましたが、佐藤先生の講義を受けてから、自分の使命が明確になりました。
その後、朝礼の時、社員皆を前にして、「早く、ワンフロア全部埋めて、不動産鑑定士、弁護士、弁理士、土地家屋調査士、そういう資格の人たちを全部集めて、ここをそういうワンストップフロアにするんだ」と宣言しました。
自分の使命を社員に伝えることができて本当にうれしいです。
あと5年で、宣言したことを真剣に全うするのだと決意しました。
私のグループは120年続いており、先代は司法書士でした。
これまで会計事務所は法人としていましたが、父親の方は、その司法書士の法人を作ることについて、ずっと抵抗していたのです。
それがこの魂の継承が心底分かった後に、父親と色々話をしたら、「私の事務所のグループはこの先ずっと100年、200年、1000年続くという原点なのだ」と、父親が理解をしてくれ、司法書士も法人とするという事を理解してくれたのです。
その意味で、今、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。