No.51 忌み嫌っていた縮毛が、無限の愛を教えてくれた 東京都・29歳・女性

体験談ビフォーアフター

投稿日 : 2014年4月20日 No.51

私が、そもそもアイジーエーへ足を運んだきっかけは、二十二年来続いていた ※『抜毛症(癖)』の治癒が目的でした。

 初受講の『未来内観』では、両親への感謝を存分に体感したものの、依然として抜毛は続き、思考で抜きたくなる感情を抑え込んだり、『真我』(講座)を頭で理解しようとしたり、また、そんな自分を責めたりもしていました。

次に受講した『宇宙無限力』では、母の髪(外見)への強いこだわりが、実は、私の将来を案じての深い愛だった、ということに気がつきました。

 そして、母と切り離されたと思い込み、淋しさを募らせ、その感情を打ち消そうと抜毛に走った自分の姿が見えたのです。「本当はずっと一つだった」ことに目覚めたとき、自分のあまりの滑稽さに思わず笑いが止まらなくなりました。

 しかし、どうしても、まだ髪(縮毛)に対する不快感(醜い、劣等感、排除したい)を受講後も拭いきれずにいたのでした。

「ここまで来たのに、まだ治らない……」

 支援してくれた両親に対する申し訳なさや、結果を強く望んでしまう焦りで苦しくなることもありましたが、こうなったらいっそのことアルコールやタバコの依存症が治ったとの体験談をよく耳にしていた、次の『天使の光』へ賭けてみることにしました。

受講中は、不思議と前の二つの講座のような涙はほとんどなく、勘違いや妄想で周囲の愛にまったくといっていいほど疎くなっていた「愛されボケ」の自分に気がつき、今まで、こんなにも自分のことを愛してくれていた人々に対して、本当に申し訳なく、「気がつかなくて大変失礼いたしました。どうもすみません」と頭をかいて謝りたい気持ちでいっぱいになりました。しかし、情けなくも、そんな自分がとてもいとおしく、大切な存在として、より身近に感じたのです。

 そして、自分の中で一番のネックになっていた髪(縮毛)を宇宙の愛から捉えたとき、遺伝(縮毛)が「命をつないだ愛の証である」という大事なことに気がつきました。過去に誰かしら縮毛の祖先がいたことは事実であり、その人々が命をつないで下さったおかげで今の自分が在る。もともと縮毛に美醜などはなく、「自分はつながれた命」であり、このことに気がつくための単なる記号(マーク)にすぎないのだ、と心の深いところへ強烈に落ちたのです。
 
講座後、あれほど忌み嫌っていた縮毛に対して、何の不快感も湧かず、むしろ目にするたびに「自分は愛されている存在なのだ」という喜びで満たされます。

 触れることも、触れられることも嫌いだった頭を、今ではやさしくなでながら「たくさん傷つけてごめんね」「気がつかなくて本当にごめんなさい」「ありがとう」とあたたかい言葉をかけられるようになっています。
『天使の光』を受講したおかげで、ようやく終止符を打つことができ、私にとって、感慨深い、とても大切な講座となりました。

その後の『真我瞑想』を経て、幼さが目立った私にも、だいぶ落ち着きの色が見られるようになりました。

「何かがあるから幸せなのではなく、もう既に幸せであること」が、瞑想へ入るたびに深く落ちてゆきます。「自分が自分であること」に、今はとてもくつろぎ、安心しています。受講後、すぐにUターンが始まりました。お相手の幸せを一番に望み、その自分で生きていると、とてもうれしいのです。

「自分には無限の愛がある」。周りの人々へ、もっともっと愛を届けてゆきたいなぁと、日々強く感じています。
 こんな自分と出逢えたのも、みなさまのおかげです。本当にありがとうございます。

感謝。