YSメソッドで、愛、感謝が出てきた時にうつが治る
今回ご紹介するのは、高圧的な上司の言動からうつ病になった方が、自分を支えてくれる彼女の愛の深さに気づくなかで寛解していかれた体験記です。
「YSメソッドで、愛、感謝が出てきた時にうつが治るのだと思います」
と実感を持って語ってくださった治療体験です。
「佐藤康行 真我メソッド」(YSメソッド)による治療では、あなたの心の最も深いところにある「愛そのもの」の心を引き出すことに取り組んでいきます。
その心が引き出されると、「愛されていた自分」への気づきから自己肯定感が向上し、過去の出来事や他者に対するとらえ方が変化して、心の葛藤が解消していきます。
この「愛そのものの心」をメソッド開発者の佐藤康行先生は「真我」と呼んでいます。今どのような苦しみを抱え、自己否定でいっぱいのあなたになっていたとしても、この愛の心が「ほんとうのあなた」だということです。
ではどのようにして「愛そのものの心」(=真我)を引き出していくのでしょうか。
それは、あなたの人生を振り返り、愛を受けた出来事を思い起こしていくことから進めていきます。そして、その出来事の奥にある、それをしてくれた人の深い思いを見ていったときに、大きな気づきとして、あなたの中にあった愛の心が溢れ出てきます。
これがあなたの病や心の苦しみを解消してくれます。
この心は、もともとあなたの中にあるものですから、掘り当て、引き出すことができれば、自然治癒力として発動しはじめます。
このような心のしくみを解明し、実際に発動させる方法論を確立したものが、「佐藤康行 真我メソッド」(YSメソッド)です。
だから、唯一無二のうつ病の最新治療法として、90%を超える寛解率という成果を出すことができるのです。
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◆藁にもすがる想いでYSメソッドを受診◆
うつになった原因は、昨年4月に転職してからの職場での人間関係にあります。
上司が高圧的な言い方をする人で、最初から馬が合いませんでした。
そういう人に免疫があまりない私は、上からものすごい勢いでものを言われたり、厳しく叱責されたりするうちに、眠れなくなりました。
病院に行くとうつ病との診断を受け、精神安定剤と抗うつ剤、睡眠薬を処方されました。薬の力で寝られるようにはなりましたが、仕事をしている時、どうしてもズーンと不安感が襲ってきます。頭痛と、頭が重くて不安が消えず、薬で根本から良くなることは1回もありませんでした。
そんな時、彼女が買ってくれた本をきっかけに宮島医師を知り、YSメソッドにたどり着き、YSこころのクリニックに通うようになりました。
2日間の集中カリキュラムは、初日はピンとこなくて、本当に大丈夫かと思いましたが、藁にもすがる想いで受けました。
私が寛解したのは、集中カリキュラムの1日目、クリニックのそばのホテルに泊まった夜のことでした。カリキュラム中に書いたワークの用紙を音読していたら、その時、グワーッと感動が底から湧き上がってきました。ワークは、彼女のことを書いていました。彼女は私が病気で働けなくなっても一緒にいてくれると言ってくれ、支えてくれて、実際にそばにいてくれました。そんな彼女の愛の深さが感じられ、感動が抑えられなくなり、しばらく涙が止まりませんでした。
これが、私が真我に目覚めた瞬間です。
◆両親との関係まで良くなった!◆
その後、日常に戻って上司と会うと、気分は良くなかったです。上司に対するイメージは、まだ大きくは変わっていません。でも、表現のしかたがそれしかない人だから別に悪気があるわけではないと、上司のことを受け入れ始めているように思います。
そして、両親との関係性が変わりました。
私の母もうつ病で、そのせいで自分もこうなったのではと思って、なかなか許せないでいました。父親はこれまでに何回も失職して、経済的に苦しい時があり、昔から両親はけんかばかりしていました。
そんな両親が好きになれなかったのですが自分の中でとらえ方が変わって、今は、2人ともそれぞれの立場で頑張ってくれていたのだと思えるようになり、普通に話すことができるようになりました。
父とはあまり口をきくこともなかったのですが、失職してすごく大変だったけど、働くことだけは厭わず頑張ってくれていました。そこに感謝の気持ち、ごめんなさいという気持ちが溢れてきました。それに、父に感謝の気持ちを持てたことで、自分のことも好きになれたんです。
YSメソッドで、愛、感謝が出てきた時にうつが治るのだと思います。
まだYSメソッドを受けていない方は「受けたほうがいいですよ」と伝えたいです。