投稿日 : 2014年6月15日 No.482
【心の問題・お金・仕事問題解決!】体験談
彼女の死というトラウマからのメッセージが読めた途端、詐欺・喘息・父への軽蔑すべてが愛と実感!急転直下で輝きの人生に!
◆きっかけ
仕事の移動中、時間があったので、駅ビルの書店に立ち寄りました。そこで出会ったのが、佐藤学長の『無限のセールス』です。
「これは営業の本ではありません」という帯の文句に惹かれ、本を手にしました。
内容も、「断られれば断られるほど元気が出る」とあり、仕事に役立つのではないかと興味を持ち、本を購入しました。
直接のきっかけはそのようなことでしたが、次第に心の奥にあったものが浮き彫りになってきました。
その頃、約一六〇〇万円の詐欺に遭っていて、精神的にまいっていたのです。
それ以前にも、お金を貸して戻ってこないということが三回ほどありました。
お金に対してルーズで、大切さを感じていなかった結果でしょう。
「このままでは、お金のことでもっとひどい目に遭うのではないか」という危機感がありました。
他にも、つらいことや悲しいことが心の中で渦巻いていました。
そこで、無料CDを請求し、真我教室・基礎編にも参加したのです。
参加する前は、「これで何とか救われないか。真我開発講座が本物であってほしい」という期待と、「本当にこれで変われるのだろうか」という不安が交錯し、複雑な思いでした。
講師の説明や体験談を聞き、「生きながらにして生まれ変われるものなら生まれ変わりたい。真我と出会いたい」と思い、受講を決意しました。
◆過去
私は未熟児で、生まれつき右目の視力がありません。おまけに小児喘息でした。
自分では正面を見ているつもりでも、顔が斜めになるため、脇見をしていると誤解されます。
子供の頃、先生から理不尽に叱られたり、友達からいじめられたりしたため、人間不信になりました。
喘息の発作は、夜中の一~二時頃に起きます。
父はその度、「こんなにひどいのに、昼間なぜ病院に連れて行かなかったのか」と、大きな声で母を叱ります。
咳をすると母が叱られる。
それを見たくないから、苦しくても咳を我慢しました。
自分の思いを閉じ込める性格になったのは、このことが原因だと思います。
壁を作った方が楽だったのです。
以前の私は、父をどこかで軽蔑していました。
特に、嫌っていたというわけでもないのですが。
雨が降れば、仕事は出来ない。
仕事が出来なければ、お金も入らない。
お天気に影響される庭師だったのです。
泥だらけの父の姿を、友達にからかわれたことがあります。
頭では、家族のために働く父に感謝していました。
しかし、私も友達にからかわれて、恥ずかしいと感じました。
また、怒ると大声を出す。毎晩、お酒を飲む。
こんなところも、父を軽蔑した要因になっています。
25歳の時、かけがえのない大事な人を白血病で亡くしました。
彼女の死がきっかけで、心のことに関心を持つようになりました。
漠然とですが、心の病に関わるお手伝いをしたいとも感じていました。
詐欺師に騙されたのも、心のツボにはまる誘いを言葉巧みに語ったからです。
「病院を買い、勉強と心の両方のケアが出来る施設を作りたい。そのためのつなぎ融資をしてほしい」というものだったのです。
努力して掴んだとしても、大事なものが自分からすり抜けてしまう。
掌に砂をのせても、指の間から零れ落ちるような感じです。
全てを他人のせいにしました。運命を呪いました。
「努力しないと人間としてダメになる」という思いと、「努力しても、また突然落とされるのではないか」という恐怖とで、苦しい思いをしていました。
◆真我に目覚めて
今までの人生の中で一番つらかった出来事は、彼女の死です。
しかし、真我に目覚めてからは、彼女の死が、生きることの大切さを教えてくれるメッセージだと捉えられるようになったのです。
「喘息でこんな苦しい思いをするのなら、何で生まれてきたのだろう」と、命を粗末に考えていた私に、生きることの大切さをわからせてくれたとも感じています。
彼女の死がきっかけで心に関心を持ち、そのことが詐欺に騙される原因になりました。
しかし、それで良かったのです。
お金のことで、もっと痛い目に遭っていたかもしれません。
傲慢な人間になっていた可能性もあります。
講座中、これらの出来事のお蔭で、素晴らしい真我と出会えたのだと気づきました。
そして、三層構造の説明の通り、愛と感謝と喜びの心が全身に湧き上がってきたのです。
ある日、約九年ぶりに彼女のお母さんから連絡があり、一緒に彼女の墓参りに行くことになりました。
「男と女のソウルメイト発見」講座の日と重なり、墓参りを選びました。
彼女の声が今でも聞えます。応援してくれています。
そんな私が、別の女性と付き合うのは相手に失礼だと思い、出来ませんでした。
ところが、お墓参りの時、彼女のお母さんから、「娘が夢に出て、川村さんはこのままではいけないと心配していた」と言われました。
「彼女は今でも私のことを心配してくれているのだなぁ」と思い、涙が溢れました。
次なるステップが私に示されたのでしょう。
元来、慎重なタイプの私が、以前より迷わず行動出来るようになっていました。
例えば、一八年勤め、天職と思っていた仕事を辞めました。
受講後、その仕事をすることが苦しくなったのです。
以前の私でしたら、辞めたいと思ったにしても、行動に移せなかったと思います。
辞めたら生活が出来ないと思うからです。
ところが、真我を追究して悪くなるはずがないと思ったら、行動できたわけです。
失業中に、新たな可能性が広がりました。
それまでの仕事量でしたら忙しすぎて、とても引き受けることは出来なかったでしょう。
まさに、捨てる哲学を実感しました。
そして、失業中に依頼されたその仕事が、今の仕事に就くきっかけになっています。
そして今の仕事は「心に関する仕事」なのです。
私は、彼女が導いてくれたと思っています。
父に対する思いも大きく変わりました。
父の生き様を、心から尊敬できるようになりました。
父の悲しみも、心から理解できるようになりました。
男として誇れる父です。
このように、真我に目覚めて思いがけない展開が続きました。
マイナスとしか思えなかった出来事が、全て噛み合い、一枚の神々しい絵のように感じられました。
あたかも、ばらばらのジグソーパズルのピースが、パチパチパチッとはまっていくように、全てがつながりました。
すると、つらかったこと・苦しかったこと・悲しかったこと…全てが輝きを持った思い出として感じられるようになったのです。
過去の経験・体験が、魂を成長させ、磨いてくれたわけです。
◆天のプレゼント
以前、200万円貸した友人に行方をくらまされてしまいました。
ところが、真我教室・基礎編に参加した三日目、お詫びの手紙が届きました。
最初に20万円の振り込みがあり、それで初受講したのです。
友人が裏切らないでいてくれたこと、彼が苦しい状況の中で作ってくれた「お金」で初受講出来たことが、物凄く嬉しかったです。
友人は、その後も少しずつ返済し、完済してくれました。
失業中にはその振込みが、生活費の足しにもなりました。