No.743 対人恐怖症が嘘のように無くなった!人と関わる仕事がしたいと思うように! 岸本国芳(仮名)・神奈川県・44歳・男性

(4) その他の精神的のこと

投稿日 : 2014年9月28日 No.743

【対人恐怖症克服】体験談

対人恐怖症を克服して、人間関係の改善

私が未来内観コースを受講することにしたきっかけは、20代の頃からずっと悩んできた「対人恐怖症」を克服するためでした。

もの心がついた頃には幼稚園に行くことも拒否していたので、正確には子供の頃から人と関わることを苦手としていたのだと思います。

親子、姉妹の関係ともに良好だとは言えませんでした。

気分の浮き沈みも激しく、人に対しても“この人は味方”“この人は敵”と勝手な思い込みで分別し、好きな人には優しくできるけど、嫌いな人はとことん拒否をする。

人によって態度が違うから陰口をたたかれることも多くなり、ますます人に対して距離を置くようになりました。

常に「人に好かれているか、嫌われているのか」気になって気になって仕方なく、気持ちはいつも不安で、重くよどんでいました。

生きていることも楽しくありませんでした。

5月20日まで働いていた職場でも人間関係がうまくいかず、体をこわし、精神を病んでいきました。

未来内観コースを受講して、もし変われなければ、私はもう生きていけないとまで思っていました。

ですがワークで「父」のことを考えた時、今まで見えなかったものがイッキに見えた瞬間がありました。

私の父は事業の失敗を苦に11年前、母と2人自殺を図りました。

当時、私は父の仕事を手伝っていたので、「なぜ私も一緒に連れて行ってくれなかったんだろう!?」「自分の後始末くらいちゃんとしてから死ね」と何度も何度も恨み言を言っていました。

だけど、それもすべて愛だったのだとワークを通して私は理解することができました。

父は私が生きることを望んだのです。

私が生きて幸せになることを望んだのです。

涙が止まりませんでした。

生まれ変わった気分です。

家に帰ってからは今までの対人恐怖症が嘘のように良くなっていました。

他人と話せるのが嬉しいんです。

楽しいんです。

いつもと同じような日々なのに幸せでたまらない。

一番驚いたのは、他人が恐くて、他人を避けて生きることばかり考えていた私が「人と関わる仕事をしたい」と思えるようになったことです。

今生きることに集中することによって、思い過ごしや思い込みに振り回され苦しむこともなくなりました。

ストレスをためて体調を崩すこともなくなりました。

私は本当に受講して良かったです。

ありがとうございました。