投稿日 : 2014年8月9日 No.701
【うつ病克服】体験談
17年のうつ病を克服し、人のお役に立つ人生に目覚める
よろしくお願いいたします。
三輪大五郎と申します。
私は今、四十二歳なんですけれども二十歳の時にある日突然、朝起きれなくなって、人と会いたくなくなって、そのまま家を出れなくなって、で、気がついたらそのまま引きこもりになってました。
で、当時は、「うつ」という言葉も正直、私、知りませんで、自分に一体何が起きてしまったんだろう、どうしてこんな状態になってしまっているんだろう、なんで身動きとれないんだろう、いう学生時代の事だったんですけれど、そんな感じでした。
しばらくして、出れるようにはなったんですけども、もう、しょっちゅうそういう状態になってしまうんです。
結果、大学通ってたんですけども二年で中退してしまいました。
で、働かなければと思ったんですけれどももう、人に会うのが怖くなってしまっていたので、何か自然の中で農業とか、そういうことでもしようと思って牧場で勤めることになったんですね。
しかし、今度は白昼、自分の意志で自分の体を動かせないくらいの「うつ」が襲ってくるようになったんです。
中々働けなくてですね。
ある時、一緒に職場で働いている女性の方のですね、お子さんが小学校から終わって帰って来て、タタタタタタっと広い牧場走ってきて「おかあさぁん!」と言ってばっと抱きつたシーンが私の目の前であったんですね。
それを見た瞬間にものすごく気分が悪くなってしまって、また翌日から起きれなくなって。
で、「お前、何でそんな風になるんだ?」って同僚の方から聞かれた時にぱっと浮かんだのが私がほんと未だ二歳、三歳の頃だったと思うんですけども、お母さん、自分の母親がですね、私がおねしょをして、それを夜な夜怒鳴りつけるという、物すごい形相で母がこう、ヒステリック怒鳴り散らしているという恐怖の記憶が蘇ってきたんです。
そんなん忘れてたんですけどもね。
あぁ、母との関係に何か原因があるんだろうなって、その時は思いました。
でもその課題を抱えたまま、もうますます人とは会えなくなって対人恐怖症のような感じになってしまって。
人とは会えないと言うことで山に篭って林業の仕事、どんどん人と離れていったんです。
そこで出会った、まあ今の妻なんですけど、女性と結婚して、そうしたら今度は、今度、妻に対して「うつ」は抱えたままで、その上、今度「DV」になってしまったんです。
かつての母と同じように妻を怒鳴り散らす自分がいて。些細なことで。
で、娘が生まれたんですけれど娘にも当たったり怒鳴り散らしたり、手をあげたり。
もう地獄のような感じになってしまって。
もう気が狂ってるような感じで。
でも、起こしてるのは全部自分で。
またその自分を責めてるという、もう悪循環で、っていう感じだったんです。
もう限界だと思って。その時にですね、色々探していて紹介されたのが「真我療法」だったんですね。
で、これだ!!と思って、もう、すぐ受診したんです。
びっくりしました。
もう何をやってもビクともしなかった私の「うつ」だったんですけども二日間というカウンセリングで「うつ」が根こそぎ消えてしまったんですね。
で、母に対しての怒りがもう、消えてしまったんです。
で、本当に自分と母は元々一つだったって、わかった瞬間にもう、あぁ自分「うつ」治ったって自分でわかったんです。
で、家帰って妻に「帰ってきたよ」って言ったら妻は私の姿を見て泣き崩れたんですね。
「あなた、変わって帰って来た」って。
娘も「お父さん、優しくなった。」って。
「お母さん、怒りんぼだから、お母さんもそれ受けたらいいよ」とか言い出すんです。
で、妻も受けたんですけども。
でまた、すぐに両親のところに行って。
感謝を伝えたってやった時にですね、また私の変化を感じ取ってくれた両親も、まぁ母が不眠症で自律神経失調症だったんですけど母も受診してくれて母も元気になって、父も元気になって。
その私と親との関係を見た弟や妹たちもビックリして受けてくれて、元気になって。
で、私「うつ」の自助グループに入ってたんです。
その自助グループのメンバーが、私があんまりにも元気になって帰ってきたもんですから、「三輪さん、一体何やったんだ!?」って話になって。
「真我療法って言うのがあるんだ」って言ったらみんな受けてくれて。みんな元気になってって。
もう、パタパタパタパタ周りが変わっていくんです。
すごいなぁ、これは!と思った時にかつて牧場で引きこもっていた時に私、押入れの中に真っ暗闇でこうやって体操座りして、じぃっと暗闇の中で閉じこもっていたんですけども。
その時に「あっ!、私、今、心の病なんだな」という事だけは当時わかっていたんです。
多分、こういう人は世の中にいっぱいいるんじゃないかと思ったんです。
いつか、でも、治る。っていう何かそん時、気だけはあったんですね。
その時に、治った体験を自分は味わえるから、もし本当に治ったら自分はそういう方々の道しるべになれるっていう。
十数年前の出来事ですけど。
そういう事を思った瞬間がチョッとだけあったんです。
「あっ、私、もう体験できたんだ!」って思ったんです。
あっ、もう、これを伝えることが私の仕事なんだと思った時にですね、林業の仕事を辞めて。
で、今、本当は私、人に会いたくなかったので、営業とかいう事は、絶対に自分の人生にあり得ないと思ってた、その営業のコンサルタントの仕事に就く事になりまして。
そしたら、自分の溢れてくる愛やそう言ったものを感謝をですね、言葉にして行動に伝えて、行動として伝えていく事が必要なことだったんだなという事が段々わかってまいりまして。
そして、それをですね、今度は人のお役に立ちたい、人に喜んでもらいたい、っていうその思いで、どうやったら、じゃあ、心のことも含めて、お仕事も人生も全部変わって行けれるのかって言うことを自分自身の体験を通じながらまた、佐藤先生に教わったこのメソッドをお伝えさせていただきながら、たくさんの人のお役に立つというそう言った人生に劇的に変わってしまいました。
で、数多くの方々が、またこのメソッドに出会って、この真我療法に出会って。
ま、今、笑顔でしゃべってますけど、以前はぜんぜんこんな顔ではなくって、以前の私を知っている人から見ると、別人だって言われるんですけども。
それ位変われるもんなんだなって。
人の元々持ってる力っていうのは、自分が気づいてないだけで、ほんとにその本当の自分に目覚めていった時に発揮できて、そして人生を劇的に変えていくことが自分の力でできる。
そして、それをどうやったら今度は、周りの人にまた広めていくことができるかっていう、そこまで体験味あわさせていただきました。
ま、今、家族もですね、妻とはほんとに今かつてDVだったから、あり得ない位幸せにラブラブになれまして、子供も増えましてですね、今四人いるんですけど。(笑い)
で、また職場ではマネージャーになってですね、また新しい後輩の方や部下の方々とも一緒にやっていけれるってことに対してほんとに今感謝の心でいっぱいです。
特にですね、この「真我療法」っていうのは、全く時間がかからないっていう、即効性があるって言うこととそして、それを今度どう実践していくかっていう実践方法まで全部あるっていうのが私にとって大きかったです。
心が変わっただけだったらば、次何していいかがわからなかったと思います。
その次に言葉にして、行動にしていくっていう、そこまで全部、あのぅ、佐藤先生から教わったことが、そしてそれを一個一個、誰でもできるような簡単な方法だったので一つ一つ実践できた事が私にとっては大きかったと思います。
ぜひ、参考にしていただければと思います。
<YSこころのクリニック 竹本院長>
えっと、今うつがですね、どのくらいの人が患っているかと言う部分になりますと、まぁ最近ですね、特にうつの薬が出まして、それが、出てからが、更に増えているんですけど、どんどんどんどん今増えています。
で、今医療機関にですね、最近での調査でどれぐらいの方が罹っているかと言うと100万人だそうです。
で、100万人を超えたということですね。
ただ、それ医療機関に罹っている人数で、その潜在的にはその数倍から十倍とかいう方がいらっしゃると思います。
でまぁ、あの三輪さんの場合はですね、あのまぁ、うつって言うのは気持ちが沈んでこぅ、うつになるだけじゃなくて、まぁ三輪さんの場合は周りのドメスティックバイオレンスと言いますか、家庭内暴力もあったそうなんですけども、まぁイライラして怒りっぽくなると言うそう言った症状もうつの症状の一つです。
<YSメソッド開発者 佐藤康行先生>
三輪さんの場合、「うつとは何ぞや」と言うのと「DVとは何ぞや」と言う事を同じ部分で解けていきます。
根本原因、環境原因で捕らえると、ご本人も仰ってたように根本的な原因は、お母さんにいつも怒鳴り散らされ、お母さんにいつもどやされ、それを愛と感じてたら同じ様にどやされても引っぱたかれても愛を感じれてたらそれは、そういうものにはならなかった筈。
多分それは、お母さんももしかしたらそのもっと更に親に育てられた原因で、そのやり方しか知らなかった可能性ある。
それは、彼に引き継いで、それが今度、彼の根本原因になってきたわけです。
それが、今度はその心が自分の妻に子供に向かっていくわけです。
妻や子供に向かっていくとDVになったり、暴言になったりするわけです。
自分に向かうとうつになる。
自分に向かうとうつ病になる
相手に向かうとそういう風にDVになったり、暴言になったりする。
そういうことが、明確に話を聞いているだけで浮き彫りになっていっていると思います。
三輪さんのもう元に戻らないのは完全に環境を変えたと言うことです。
職場にしちゃったと言うことです。
人を勇気付ける
人を元気付ける
人に希望を持ってもらう
人に愛を顕現していく、現していく
そういう事を毎日毎日、環境づくりをしてったって言うことです。
それが、もう元に戻らない一番の根本的な原因、根本的なものになっていると思います。
非常に明確にはっきり、わかりやすい結果として現れています。
そして人様にお役に立つ、そして人様を元気にする。
この喜びを、喜びは自分の中から出てくるものです。
自分の中から出てくるものは、その方法がわかったら永久にもう困らないということです。
自分の、自分とこの家の床を掘ったら無限に財産が出てきたら永久に困らないですね。
人に「くれ」と言わなくてもいいわけです。
まぁそういう事を今体験されてる真っ只中だと思います。
これからも大いに人様のお役に立ってください。
ありがとうございました。