No.690 21歳の息子がうつ病で自殺 家族の苦しみを乗り越えた (東京都 60代 女性)

体験談ビフォーアフター

投稿日 : 2014年8月3日 No.690

真我メソッド体験談

21歳の息子がうつ病で自殺 家族の苦しみを乗り越えた

真我療法に出会うきっかけは、
21歳の息子をうつによる自殺で亡くしたことからでした。

ここから心の旅路が始まりました。

どうしてこんな事が起こってしまったのだろうと自分を責めたりしました。

夫も家庭から外に逃げて行き浮気などをしていました。
本当に私は家庭も崩壊寸前で自分も平静でいられない状態でした。

そして、思い起こせば両親も凄い不仲で私は両親の事も凄い恨んでいたんです。

ある時、病院でボランティアをしていたんです。

そうしたら一人のおじさんが近寄って来て「新宿に心の学校があるよ」と色んな話の後で教えてくれたんです。

それからダイヤモンドセルフを読んだら、目からうろこでした。

なぜかと言うと「心は記憶でできている」と書いてあったんです。
このような発想は心の旅をずっとしていたのにも関わらず、そういう発想をした事は1回もなかったんですね。

なぜ正しい心。正しい行い。プラス思考をできないのかということを心の三層構造で説明してあったんですね。
それにも凄く衝撃を受けました。

すぐ受講しました。本当の自分に出会ってみるとそうした色んな事が分かったんですね。

両親、特に父親のことを物凄く恨んでいて、その恨みを夫に全部ぶつけていたんですね。
相手も責めているのですが、同じくらい自分の事も責めているんですね。

あの時息子に言ったことも言わなかった事も死なれてしまったので後悔だし、両親にどうやったら好かれるのか考え、両親が仲が悪いのは私のせいだと子供の頃は思っていましたし、物凄く自分の事を責めていたんですけども、

本当の自分に出会ったら「わー、私の心って本当はこんなに素晴らしくて愛に溢れているんだな」ってその時気がついた時に全ての悲しみとか辛さが消えました。

真我療法を追求していきましたら、習った瞑想を朝している時に不思議な体験をしました。目をつぶっている目の前に赤いこぶし大の明るい暖かい光が現れたんです。

何だろうと思っていると、瞬間それが亡き息子の愛だと気づくとそれが自分の胸に物凄い勢いでとびこんできたんです。

それでもう飛び上がって、座っていたのが立ってしまい、涙が溢れて、それがもう嬉しくて嬉しくて「なんだ10年以上も前に亡くなった息子が形も変わって存在していたんじゃない」とその時気づいたんですね。

それまで息子を亡くしてしまった喪失感がいっぺんに埋まったのです。

人は形を変わるもので、真我は永遠なんだということをその時悟りました。

もう自分の過去を全部手放すことができました。いつも手放せなかったから、分かって欲しい、認めて欲しい心が出てきて、自分の話しかしない。

人の話も聞けないような私でしたけど、人の話も聞けるようになりましたし自分を素晴らしいと思って受け入れるようになりました。

それで今は朝が来るのが嬉しくて、本当に今日一日自分の気に入った事というか喜ぶ事だけをやって生きていられることが嬉しくて嬉しくて。

主人にも愛と感謝の言葉を伝えていますし、もう一人の息子たち夫婦もお嫁さんとも凄く居てくれるだけでありがたいと思って、仲良く感謝の心でやれてます。