No.591 死ぬほど辛い自己嫌悪、たった2日で家族大円満。いったい何が!! 女性

体験談ビフォーアフター

投稿日 : 2014年6月27日 No.591

【心の問題解決!】体験談

死ぬほど辛い自己嫌悪、たった2日で家族大円満。いったい何が!!

 以前の私は、自分のことが嫌いで嫌いで、もう本当に大っ嫌いでした。

 何をやっても不器用で、要領も悪くて、周りの人と同じことが同じようにできなくて、そんな自分に対する劣等感が小さい時からものすごく強くありました。

 いつも周りの人と比べて「あぁ、自分は、どうしてこんなにダメな人間なんだろう」と思っていました。

 そんな気持ちを抱え続けたまま小学校、中学校、高校と進学していきました。

 高校生ぐらいになると、もう本当に「私は何のために生きているのだろう……」「どうして、こんな思いをするために生まれてきたのか……」と思いつめ、「死にたい」と何度も考えました。

 死ぬことを考えつつも結局、死ぬこともできません。私には死ぬ勇気さえありませんでした。

 一応、学校を卒業して社会人になりました。

 でも、自分のことが大嫌いだったので、表面上は人とうまく合わせてやっていましたが、裏ではダメな自分を責めるというか、ダメな自分、できない自分のことで心が押しつぶされていました。

 毎日、毎日、心が押し潰されていて、心から喜ぶようなこと、楽しむことなどまったくありません。喜びで今まで人生を過ごしたことがなく、いつもいつも本当に自分をごまかして生きていました。

 二十五歳ぐらいのときに、私はあとどれくらい生きるのかわからないけれど、一生このままで本当にいいのかと、ふと思いました。そのことを考えていたとき、心の中で「私は、やっぱりすごく変わりたい!」って、人生をもっと素晴らしいものにしたいという気持ちが湧き起こりました。

 このままでは本当につらい、このまま生きていって、年老いて死んでいくだけでいいのか、こんな自分をどうにかしたい、と思ったのです。

 そして、自分なりにいろいろなことをやりました。精神世界のセミナーに参加しり、自己啓発などいろいろやってみました。

 すると、やればやるほど逆に自分のことがもっともっと嫌いになってしまったのです。

 知識として「感謝しなさい」など多くの教えがありましたが、その教え通りに自分ができない、そう思えない自分がいて、「ああ、やっぱり私ってダメなんだ……」と以前よりも落ち込んでしまいました。

 もう私は本当に生きている価値がないという、本当にどん底まで落ちました。

 そして、いろいろなことに挑戦してももっと苦しくなるのなら、もう何もしないでこのまま人生を終えようとも思いました。

 ちょうどその時に「真我」という言葉や真我開発講座を知りました。

 もしかしたら、これは本物かもしれないと思いましたが、これでダメならどうしようかという不安もよぎりました。

 でも、これが最後だと決めて、挑戦してみようと決心しました。

 そして、この真我開発講座に賭けました。

 ダメなら本当に人生を終わらせようと思い、本気で真我開発講座の二日間に賭けたのです。

 真我開発講座の二日間を私は真剣に取り組みました。

 すると、なんと私の中から、もう言葉では表現できないのですが、感謝の気持ちと喜びの心と、いろいろな本当にそういう心が湧き上がってきたのです。

 そして、「私って本当は素晴らしいんだ、このままでいいんだ」って、やっと自分のことを受け入れることができたのです。

 それは、「本当の自分」と出会えたからでした。

 「真我」でした。「本当の自分」と出会って、私という存在自体が、もう誰にも代えられない、他と比べ物にならない、本当に自分は素晴らしい、私は素晴らしい存在なんだということに生まれて初めて気づいたのです。

 そして、気づいた瞬間に、両親に対して感謝の気持ちが湧きました。

 私は、もともと両親に対してわだかまりがものすごくありました。反抗もしていました。

 しかし、その瞬間から両親に対して感謝しか湧かなくなったのです。

 真我開発講座が終わり、家に帰って、両親に「産んでくれてありがとう」と伝えました。

 普段ならそんなこと言えませんが、どうしても伝えたい気持ちが押さえられず、その気持ちを素直に伝えました。そして、家族や周囲の人たちがいろいろとやってくれることすべてに対して、本当に有難い、有難いと思う気持ちに変わりました。

 すると、自然とやってくれること一つ一つに「ありがとう、ありがとう」と、もう勝手に言葉が出てくるようになりました。

 もともと、家族同士も私と家族ともあまり仲が良くありませんでしたが、それからというもの、徐々に父と母が仲良くなり、仲が変わっていきました。

 そして、弟も変わっていきました。弟は、両親や家族に対して無関心というか、両親には甘えている部分が多く、やってもらって当たり前と思っているようなところがありました。

 それが結婚して、父に「オレは、お父さんにたくさんの愛情を受けて育ててもらったっていうその想いがあるから、自分の子供にも同じように、お父さんみたいにたくさんの愛情をかけて育てるんだ」と、そして「お父さん、ありがとう」と言っていました。

 まさか弟が父への思いや感謝の気持ちを本人に直接言うなんてと、私はとても驚きました。

 また、それを聞いたとき、私は「家族みんなが一つだったし、私が『本当の自分』に目覚めたことによって、私だけじゃなくて、家族みんながこんなに変われたんだ」と思い、有難い気持ちでいっぱいになりました。
 
 今、私の家族はみんな健在ですし、私も社会人としてお仕事もさせてもらっていますし、何よりも健康な体で、毎日、人生を過ごせているということが、本当に有難くて有難くて仕方がありません。今はまさに「本当の自分」と出会う前の私では考えられない気持ち、心であり、幸せな状況です。

 私は自分のことを認められるようになりました。

 このままの自分でいいんだと思うと、余計なことなど考えることもなく、そして幸せがやってきます。体の中から力もみなぎってきます。

 本当にいろいろと変わりました。

 気持ちは、まるで、生まれ変わったような気分でいっぱいです。
 
 本当にありがとうございます。