投稿日 : 2014年6月27日 No.56
【トラウマ問題解決!】体験談
暴力団に強姦・監禁・売春の生き地獄、真我に目覚め幸せな人生を送る!ありえない話!!
私は17歳の時に強姦に遭いました。
そして、その後しばらくは監視、監禁に近い状態が続きました。
相手は、暴力団関係者です。
泣き叫んで、力尽きた後、「俺たちは、上からの指示ならば、自分の親も殺す。お前も、お前の親も殺すことはなんてことはない」と言われ、逃げることも諦め、言いなりになっていました。
働かされ、お金は全部取られ、生埋なのにナプキン一枚買えませんでした。
ティッシュで代用し、なるべく動かないようにしていました。
その後、妊娠しましたがおろすお金もなく、人をだましてお金を作りましたが、まきあげられました。
大きな騒ぎにも何度も巻き込まれました。
あの人たちは、平気でコンクリートブロックを人の頭に投げつけあったり、私も拳銃を向けられたりしましたが、もう何も感じなくなっていました。
楽しいことも、また、悲しいことも感じることができなくなりました。
私に用がなくなると、私は温泉に売られました。
あの人たちが手にしたお金はかなり多く、私は日に6人というノルマでした。
しかし、温泉で働く前に、あるきっかけで私はその世界から抜けることができました。
声が出なくなり、そのうち、だんだんといろんな感情が戻ってきて、つらくなり、毎日泣いて過ごしていました。
あるとき「ずっと泣いていてもしかたない、前向さに生きょう!!」と思い、頑張り始めました。
仕事は、何十社も面接に行ってもどこも使ってくれるところはなく、やっとみつかったところは、早朝二時間だけのアルバイトでした。
夜は、コンパニオンなどの仕事をして、友達から借りていた借金を返していきました。
少しずつ社会にも慣れてきました。
仕事も、最初の2時間のアルバイトから社員になり、3年務めた後、転職しました。
そして、店を一店任せてもらえるようになりました。
だんだんと、昔のことを忘れる時間が長くなりました。
結婚もし、仕事も独立しました。
しかし、お客様も売り上げも徐々に増えていったのになぜか不安で、不安で仕方なくなりました。
このまま行くとダメになるような気がして以前から気になっていた成功哲学を思い切って買ってみました。
ものすごくまじめに取り組みました。
でも、だんだんと、もっと苦しくなっていくのです。「こんなにやっても、全然できない自分はやっぱり.ダメなんじゃないのか・・・」と。
そんな中あることがきっかけで、忘れていた自分の過去がいっぺんに押し寄せてきました。
私はほんのささいなことで、急に落ち込んだり、怒ったり、主人や周りの人に随分と迷惑をかけていました。
「私は、この過去がある限り絶対に幸せにはなれないんだ・・・」17歳の落ち込みの時よりも、もっとすごい落ち込みでした。あれから13年間いろいろ頑張った。
本当に私は自分の両親にも隠して、誰にも相談せずにここまでやってきたのに・・・。
仕事もそこそこできるようになり、心のことは、病院や、セラピーなどにも行きましたが、大して自分には役に立たず、途中であてにすることも止めました。
「本当によくこまで乗り越えてきたのに。もう大丈夫だと思っていたのに・・・・なのに、こんなひどい落ち込が今ごろやってくるなんて・・・・」「私はもう、生きていけないんじゃないのか。このままでは、本当に生きていけない」夜中にワンワン泣いて、主人にもまた迷惑をかけていました。
主人は、「僕がいるからいいじゃないか!」「僕じゃダメなの?」そう言ってくれましたが、誰がいて何をしてくれても、もう本当にだめだったのです。
いつ死のうか、いつ死のうか、今から死のう。毎晩、半狂乱になる私のいる部屋の隅っこで主人が座り込んで泣いている姿がチラッと見えました。
その姿を見ると「今晩だけは生さておこうか」と思いました。
また、このことも、来世で、前世の記憶になってしまったら、これ以上つらい人生をまた歩かなくてはいけないんじゃないか、ということも、そのとき死ぬのを少し、留まらせていました。それでも、もうその一晩、が耐えられなくなりました。
お世話になった成功哲学のインストラクターの方に、お礼の電話をしておこうと思って、今回の電話は明るく「順調です」と言うつもりでした。
しかし、なにかの言葉をきっかけに、私はこの醜い話をしてしまいました。
かなりの悪態だったので「怒るかな?」と思ったのですが、インストラクターさんはすんなりと「ウチでは無理です」と言い、「信頼できるところを紹介します」と言ってくれました。
「200万円の教材を私に売った人が言うことばか!」と思いながら、この人の言うことを信じてみたくなりました。
佐藤先生の本を二冊贈ってくださり、そこに書いているところに電話をしたら「これで救われるなら」と思い、研修の案内をお願いしました
佐藤先生の研修を受講して、私は、自分と加害者が同じような因子を持っているような気がしました。
加害者からされたこと、私が子どもの時から今までのこと・・・いろいろ書いていましたら、自分と加害者がピタッと重なっていくのです。
信じられない。
私と加害者が一緒なんて。
佐藤先生が「被害者・加害者と分けているうちはまだダメだ」とおっしゃいました。
私はなんとも言えない気持ちになりました。
加害者と一緒になることがとても複雑でした。
両親や兄弟のことを思い出してみると、両親に対しての恨みがなかなか消えませんでした。
しかし、苦しみの中「お母さんも同じように育ってきたんだなぁ」と思い、そうすることしかできなかったお母さんが、かわいそうになりました。
そして、加害者も同じように育ってきたのだ、とも思いました。
兄弟に対して、ずっと行ってきたいじめ、私が受けたことと、同じことをしていました。
ものすごく傷ついていることが研修の中で初めてわかり、申し訳ない気持ちで、謝っても謝っても済む問題ではないことに気づきました。
だけど、犯してしまったことは事実で、自分の罪を初めて認め、初めて自分に謙虚になれたように感じます。
研修後、車の運転中に交差点で車をぶつけられました。
100パーセント向こうが悪く、目撃した人も「あんたがかわいそうだ」と言われ、警察が来るまで災難に遭ったとムカムカしていました。
ぶつけてきた相手は、寒い中コーヒーを私に差し出し「ごめんなさい、怪我はないです?」と聞いてきたりしました。
警察を外で待つその人をミラー越しに見ていたら、ハッと自分のことが恥ずかしくなりました。
「私は、ちっとも悪くない」と、この時に私は被害者意識を丸出しにし、自分から、被害者に入り込む癖がもろに表面化し、過去のことと重なり合って、愕然としました。
それに気づいた後は、この事故にとても感謝をし、また、この相手の人も、私を魂のところで、応援してくれる魂だと思いました。
その後、今度は私の不注意で車をとある家にぶつけてしまったのですが、多くの方に迷惑をかけ、私は謝ることしかできませんでした。
するとその家のご主人が私に「今回のことで一番いけないのは、あなたが、このことをこれから気にしてしまうことだよ」と一つも怒りもせずに「どうか、気にしないように」とおっしゃってくださいました。
この言葉にすごくビックリし、自分の過ちを認め、許されて初めて、私はやっと心から人を許すことを覚えました。
受講後一年半過ぎました。受講後は、朝は、起きたくなく、ご飯も作りたくなく、片付けることも嫌で、主人にも迷惑をかけていました。
この体験談も、書いてはやめ、の繰り返しで、こんなに遅くなってしまいました。
伸びたゴムが元に戻るには、ちょっと時間がかかりすぎじゃないかとも思ったのですが、ようやくいろいろなことがしたくなってきました。
今では、朝、起きて主人のために朝ごはんを作ることも嬉しいですし、また、自分のためにお弁当を作ることも楽しいです。
掃除もできるようになってきました。
人に声をかけることもとても楽しくなりました。
家族とも楽しく、また、お義母さんにいろいろ話が自然にできます。
「真我瞑想」後は、妙な落ち込みはただの一つもありません。
苦手だったお客様は自分に力をつけてくれます。そして好きなお客様になっていきます。
「みんな、みんな私を応扱してくれている魂なんだ!」と思ったら、腰が抜けて立てなくなりました。
私の腰に一本しっかりした「つっかえ棒」があったようです。
本当に佐藤先生をはじめ、みなさま心から、心から、ありがとうございました。