No.517 真我瞑想で、対人恐怖症が改善!!父との関係も改善!! 

(1) 真我瞑想での気付き

投稿日 : 2014年6月25日 No.517

【心の問題解決!】体験談

真我瞑想で、対人恐怖症が改善!!父との関係も改善!!

 この真我瞑想をすることによって、変わってきたことがあリます。

 特に大きな変化としては、人に対するバリアがなくなってきたことです。

 真我瞑想をしながら歩いていた時のことです。

 『あ、無いんだ』と、自分の中で落ちた瞬間があリました。

 それまでの私は、自分は自分、他人は他人という考えで生きてきました。

 苦手な会話、特にしたくなかったり聞きたくない会話の時、話が続かず、『もう、いいや』と諦めていました。

 それが、だいぶなくなってきたのです。

 一例をあげます。

 最近、実家に帰って、両親と話をする機会がありました。

 それまでの私は、父と話をするのが嫌でした。どうしても会話が続かないのです。

 父はとても短気で心配性な人です。

 小さい頃から、冷静に話を最後まで聞いてもらえたことはあリませんでした。

 聞いてくれないのですから、『もういいや』ということになってしまうわけです。

 私は最近結婚したのですが、その準備のときにも、『招待状はどうなっているのか?』『お金はどうなっている?』『準備はどうなっている?』など、矢継ぎ早に言ってくるのです。

 父は銀行員だったからでしょうか、細かいのです。その上しつこいので、『そんなことまで、いちいち聞かないでほしい』という思いがありました。

 干渉されるのも嫌でしたが、できていないことを突かれるものですから、ついつい反発してしまうのです。できていない自分を認めるのが嫌でした。

 しかし今回、そうはなリませんでした。

 それどころか、父は私の往んでいるアパートまで車で送ってくれたのです。

 今までだったら、『送る』と言ってくれても断っていたと思います。

 会話が途中で途切れ、気まずい思いをするのがわかっていましたから。

 しかし、今回は普通に話ができました。いつもだったら感じていたはずの焦リや苛立ちがあまりありませんでした。

 『他人は自分』『周リの環境は自分の心の現れ』というようなことは頭ではわかっていました。しかし、なかなかそうは思えないのです。

 例えば、『自分は一所懸命やっているのに、認めてくれない』と思ってしまうわけです。

 話し合ってもわかリあえないと考えていました。人を信用できませんでした。

 対人恐怖症だったと言ってもいいと思います。苦手な人や嫌いな人に対して恐怖心を感じていたのです。

 苦手な人や嫌いな人に対する壁が、瞑想をすることによって、だんだんなくなってきていると思います。

 それは、『すべてはひとつ』ということが、頭ではなく、瞑想で腑に落ちてきたからです。自分と他人の区別は『無い』のです