投稿日 : 2014年5月9日 No.284
真我メソッド(真我療法)体験談
今まで恨んでいた実の親に感謝できた【両親との関係改善 体験談】
母の死がきっかけで、気持ちがどうしようもなく落ち込み、悲しみに涙を流す日々が続き、何もやる気が起きなくなっていた時、事務所で先生のお話を聞きました。
いっぱい抱えていた問題が消えて、私の心がスッと軽くなったのを感じました。
「何だあ、全て自分だったんだあ」と思ったら、本当に心が軽くなり、涙があふれてきました。理屈ではなく、魂がキャッチしたような感じでした。
そして、それから何日か過ぎたある日、立て続けに母のことで大変お世話になった二人に偶然会い、それまでずっと気にしてはいたのですが、直接お礼を言えずにいたお二人にお礼が言えたのです。
そしてその帰り道、ずっとお礼を言いたかったお二人に偶然会えて、お礼を言えたことに驚き、これはきっと意味があると思い、帰ってすぐにアイジーエーに電話をしました。
すると電話に出たWさんがいろんなお話をしてくださり、やはりお母様が亡くなってすぐに真我開発講座を受けたこと、そして受けて今の自分があるといったことなどを話してくれました。
少し迷っていた私の背中をポンと押してくれたように思います。そして、キャンセル待ちをするために名前を告げると、何とWさんのお母さんの名前もYさんだったというではありませんか。
私は、真我開発講座を受けるべく導かれていることを確信し、絶対9月10日で受けることができると思えました。
そして、いざ受けて、本当に良かったと感動しております。最初はなかなか真我を開くことはできませんでした。
回りの皆さんがどんどん開いていっているのを感じ、いつものクセで人と比べている自分がいて、だんだんあせってきました。
そして何よりも、母のことなのにどうして感情が出てこないんだろう、あれ程悲しかったのに涙も出てこない、そんな自分が情けなくなって涙が出てきてしまい、先生に泣きついていくと、「人と比べなくていいんだよ、あせらなくていいから」と言われました。
と、その時から真我が開き始めていくのがわかりました。
私が今までこだわってきたことが消えていき、今まで恨んでいた実の親に感謝することができ、私は四人の親の愛とやさしさに包まれていたんだと思うと、ありがたくてうれしくて、ただ涙があふれてきました。
本当に心の底から感謝の気持ちがあふれてきました。
そして、私はこんなに愛の光を浴びていたのに、自分のことしか考えずに、悩み苦しみ悲しんでいた、本当にごめんなさいとあやまっていました。
二日目のお昼からコの字型になって受講しました。それまで離れて座っていた方が、私のとなりに座りました。その方があるお話をして下さいました。
それは、その方には以前から変なクセがあって、どんなに多くても少なくても、必ずコップに注いだ飲み物を少し残すクセがあって、ご主人に怒られていたんですというお話でした。
それを聞いて私はびっくりし、「私もそうなんです」と言いますと、その方は流産された二人のお子さんに講座中に真我で何をして欲しいと聞くと、「何にもいらないよ。でもお水が欲しいんだ」と言ったそうです。
でも、「おばあちゃんのお仏壇にあげる水をもらうからそれでいいよ」と言ったそうなんですね。それで彼女は「自分が何でいつも残すのか意味が解った」と言ったのです。それで実は私も中絶をしており、その子のためにいつも残していたんだと思いました。
彼女が横に座らなければそんなお話は聞けなかったわけで、すごいと感動しました。
そんなわけで感動して家に帰ると、主人は入れ替わりでいなかったのですが、私が洗濯をしようとすると、子どもが「お父さんがやった」と言うのです。
へえと思い、よく見ると、ちゃんとたたんでしまってありました。私が今まで留守をしてもそんなことはなかったのでびっくりしました。
月曜日に目が覚めると、とてもおだやかなやさしい気持ちでいる自分がいるのを感じました。それから毎日テープを聞いたり、瞑想をしたりしているのですが、気づきがあります。自分でも驚くような発見があります。
私は生まれてすぐに養女になったので何も解らないはずなのに、実の親のことが、その後の人生に大きく影響していたのかなあと思います。
長くなってしまいました。またこれからも事務所に寄らせていただきます。ありがとうございました。