投稿日 : 2014年5月9日 No.278
真我メソッド(真我療法)体験談
無神論者で唯物論者が、天の操り人形!
私は今、太平洋の真中を飛ぶジェット機の中でこれを書いています。
北米大陸カナダから、8000キロの海の彼方に浮かぶ小さな島国、国土面積はカナダの27分の1の大きさしかない祖国日本に向けて飛行しながら、その先にあるすばらしいものを確信し、その時を待ち焦がれ、はやる気持ちを押さえて、この空を飛ぶ鉄の塊に、今は静かに身をゆだねています。
思えば、つい3週間前に同じ路線に乗って帰国したばかりの自分が、今日また、日本に向かう飛行機に搭乗するとは、他ならぬ自分が一番驚いているのです。
自分はこれまでに、無神論者で唯物論者でありながら、心の底ではいつも死について考えていました。
死について考える時、つまり自分が死んでいく時に、自分の人生はこれで良かったのか、本当にわが人生に悔いなしと言えるのかと考えることが、これまで自分を励ます原動力になっていたのです。
最近になって、何か大きなものに突き動かされるように、輪廻転生について調べ始め、我々の本質(魂)は、不死の存在であり、肉体は死んでも、また人間に生まれ変わると確信するまでになっておりました。
友人がプレゼントしてくれた、アメリカの学者が書いたソールメイト(魂の伴侶)に関する書物を読んだことに始まり、書店で偶然見つけた中村天風の奇想天外な生涯の記録に出会い、そして3週間前、日本にビジネスで出掛けた時、ある有名な気功の先生を経由し、我が生涯にとってこれ以上の出会いはないと確信している、まさに人生最高の出会いである、佐藤学長主宰の真我開発講座に出会ったのです。
この出会いも、後に偶然ではなく全て必然だったとわかるのですが、この時点では偶然だと思っておりました。
求める心が現実となり3週間前に未来内観を受講し、本当の自分、真実の自分を知り、今まで求めていたものが全て自分の中にあること、今生まれ変わることの大切さ、一度しかない人生を本当の自分で生ききることの大切さがわかったのです。
これまでの私の人生は、親に感謝どころか、生まれて来たことを恨み、子どもの頃には自分の命を、自らの手で絶とう、とさえ考えたことがあったことなどを忘れようと努力して、本当に記憶の中から追い出すことに成功し、普段は全く別人格を装い、鉄のよろいを着て生きてきたのです。
私の中にどろどろとした、闇の化身のごときカルマがあることに改めて気づき、すばらしい真我の光で照らされ、真実の自分がそれを受け止め、認め、本当の自分、真我の自分を知ったことで、身も心もそれこそ空気のごとく軽くなることができたのです。
自分が、学校を出た後、母が希望してやまなかった霞ヶ関の住人の職を捨て、自分を育んでくれた祖国日本さえも後にして、カナダに渡った理由までも、全ての答えがわかったのです。
この感動は、言葉や文字に表せるものではないのですが、学長に私の今の気持ちをどうしてもお伝えしたくて、ペンを取りました。
最後に、外国に住んでいる者が、特に私の場合、子どもを預かる幼稚園の園長先生と言う仕事柄もあるのですが、海の向こうから見た祖国日本について書いて終わります。
最近の日本は、Whyと言う問題意識を重要視しないで、How toばかりを追い求める国に写ります。
子どもの頃から、どうやればお金持ちになれるか、どうすれば成功者になるのかばかりを大人が教え込み、レールを敷いて無理やり走り続けさせ、ゴールにあるのは「最高の人生」だと教えながら、一方ではその結果がどんなに価値のないものなのかを、一国を預かる勘違いしたエリート達が汚職や金権政治で見せている現状は、二十一世紀を迎えた今日、まったく意味のないものです。
私は、真我を知ったことで外国に住みながら、本当に日本がすばらしく思え、心の底から大好きだと思っています。
その大好きな日本の人たちが外国では、あまり評価もされず、日本で生み出された商品だけを重宝がられ、顔の見えない国民だ、つかみ所がないなどと言われているのは、聞いている身にもつらいものがあります。
真我を知り、自分以外の相手を認め、自然を愛し、すばらしい愛を輸出する国になりましょうよ。それが、世界中どこをさがしたってこの国にしかない、真我開発講座のある国の国民の使命と言えるのではないでしょうか。
追伸・・・懇親会で真我開発講座の受講料の話が出た時に、僕は100億円の値打ちがあると言いましたが、今でもその気持ちは変わっておりません。
全ての宗教の教祖も、古今東西すばらしい教えを書いた書物も、このたった1泊2日の講座にかなうことはできないと確信しております。
近い将来、私の住むカナダのバンクーバーでも学長の真我開発講座が開かれることを、心待ちにしております。それまで、お体を大切に日本中に真我パワーをまき散らし続けてください。