投稿日 : 2014年5月3日 No.212
真我メソッド(真我療法)体験談
自分の心が変わって全てが好転した!
受講終了後、会津若松まで帰宅するとき、北関東で記録的な竜巻があったとのことで新幹線も大幅に遅れたそうですが、私は全くそれに気づかず、超然と来た新幹線に乗り込み、予定していた時間通りに帰宅しました。
そして竜巻のことは帰宅してから知りました。このこと事態がすごいことなのかなと思った次第です。
さて、私は会社の経営をし、全面的に任されている立場です。しかも二つの事業を友人と共同で行っていますが、登記上は友人が社長で全ての実務運営は私が責任を負っています。
ですから、スタッフを含め社長である友人の生活から将来に至る全ては、私の運営におしかかります。
このご時勢でしかも会社の運営となると、金銭問題の困難さが一番の悩みの種です。
社長である友人と顔を付き合わせると、何時も私は不機嫌そうだと思われるようです。
だからといって友人との人間関係が悪かったわけではなく、お互い不安を隠しながら無理して励ましあう、そんな関係だったと思います。
受講の翌日、ちょうどその社長である友人と打ち合わせをする日でした(友人は普段は、宮城の白石で生活し仕事をしています)。
対面すると開口一番、「どうしたの? 宝くじでも当たった?」と普段とは違う私の表情に気がついたようです。私のほうも会社運営の打ち合わせを他所にして「真我」を語りました。
会ったら話そうと思っていたわけではないのですが、不思議にも自然に出てきたのです。聞く友人も何故か引き込まれるように聞きます。
結局友人も受講することにしました。「まず社長がしっかりとしなくてはならないだろう、真我開発をすべきだろう」と語ったのです。
あまりにも簡単に受け入れたことに驚きましたが、やはりいざ入金する段になると躊躇もみられました。
しかし今はかなり期待しているようです。
ただ、様々な支払いがままならない時に、私が講座で16万8千円支払ったと聞くと驚くと思い、私は基礎編だけを受けたと嘘も方便を語りました。
まだ受講していない友人には理解できないと考えたからです。
しかし、受講後は、私のほうから正直に語ろうと思っています。
会社では、借金はないのですが、一番の難問が税金の滞納問題がありました。
「差し押さえ」の段階ですが、会社運営に差し支えるのでとこれまで小額ずつの納税と様々な言い訳で何とかこなしてきました。しかし、会社を守るためには税務署に通わなくてはなりません。
受講後、税務署の態度が大きく変わったことには驚きました。正確に言うと私が変わったというべきでしょうか。
まず、これまで自分しか見えなかった私が、自分勝手な言い訳をしていたのですが、納税の義務をもつことに感謝し、これまで担当者に迷惑をかけたことに詫びることができました。
担当者も私のような滞納者がいてさぞ仕事がしにくかっただろうと同情の気持ちさえ浮かびます。
しかし納税するお金はありませんが、お互い心が和らんで笑顔で話ができるようになりました。
そのうち担当者も様々なアドバイスをくれます。問題は、解決していませんが、解決の意欲が高まっています。
友人のこと、税務署のことと二つの事例を挙げましたが、このことから受講後の変化の柱は、私自身の変化だと思っています。
その他様々な変化がありますが、全てはそこが起点になっています。
両親への感謝は今も続いています。街で子どもを愛でるお母さんの姿を見かけると、自分も同じようなことをされた事を思い出しては胸がつまります。
そんな愛情に感謝の気持ちが溢れます。
その気持ちが、不特定多数の全ての人に向けられるのです。
すれ違うお爺さんが、もしかしたら私が子供のころ転んだときに起こしてくれたかもしれない。
すれ違ったお婆さんは、親とはぐれて泣いていた幼い私をあやしてくれたかもしれない。
そして多くの全ての人のお陰で私はこれまで生きてこられ、仕事もさせてもらい、真我に出逢える機会も作ってもらっているのです。
そう考えると、友人の例ではないですが、自分が真我開発講座で得た感動と変化を多くの人に体験して欲しいと思うのです。
また、本当の真我の追究は、周りに広げてこそ実現できるように感じています。
今、日本中が疲弊しています。
被災地福島に限らず、多くの若者が夢を持つことさえ許されない深刻な失業問題と日本経済の行き詰まり、一方で労働の過密化と不安定さ、先が見えないエネルギー問題と国家財政の破綻と国勢の衰退、それと環境問題……。
どれもが「業」である欲が齎した問題です。逆に言えば心で解決できる問題です。
真我開発講座に参加した責務として、私の生き方まで問われる感じがします。