投稿日 : 2014年7月1日 No.658
【分離感・疎外感】体験談
他人への恐怖感が、親愛感に変わり、感謝の心が持てるようになった!
私の場合は両親との確執も無く、仕事も同じ会社でリストラもされず何とか定年を迎えました。
色々あったものの、比較的平穏無事な人生でした。
私の一番の悩みは、内面の心の葛藤にありました。
ごく若年より、人との分離感、外界との疎外感に苦しみ、これと闘ってきました。
それを克服できない為、仮面の自分を作ることによって、生きて行かざるを得ませんでした。
そのため、人に構える、どうしても自分が好きになれない。
本音を決して出さない。
家族知人以外は赤の他人で関係なし。
他人への恐怖感を敵愾心を持つ…という状況で生きてきたわけです。
また、自分の作った価値観に固執して、人や自分を裁くということを長年続けてきました。
一方、若い頃より自分なりに神を求め続け、何とか救われようともがいてきました。
しかし、思うようにはいかず。
神秘的なものや趣味などに逃避することも多かったです。
これを思うと神道系のグループに入り、大きな影響を受けました。
滝行などもしたものですが、結局とても落伍してしまいました。
そうしてついに「心の学校」にめぐり合い、私は救われました。
わずか2日の受講で、こんなに世界が変わるとは実に驚きで不思議な感じです。
まず、自分はこの上なく不幸だと思いましたが、実は幸せであったと気づきました。
いかに自分の周りに愛と支えがあったか分かりました。
自分の救いのことしか考えていなかったのです。
以前は、マイナスの感情に捕らわれると妄想でふくらませ、いつまでも引きずって苦しんでいましたが、それが激減しました。
不思議なほど引きずらず、その奥にある課題に心が向くようになりました。
また決してできなかったこと、赤の他人に対する親愛感、感謝の心がもてるようになったことです。
以前はそういう心を持とうとしても、潜在意識につぶされていたのです。
どこかギコチなかった人との対応も、以前よりはフランクに滑らかにできるようになりました。
普通の人には出来る上記のことも、今までの私にはどうしても出きなかかったことなのです。
真我の開発という面ではまだまだですが、真我の世界から出ているロープを掴んでいるというハッキリした感覚があり、そのロープを決して離さず真我を開いていこうと覚悟しています。